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2008.03.23 内藤晃デビューアルバム「プリマヴェーラ」

【レコード芸術5月号 特選】
昨年、今年と杉並公会堂でベヒシュタインを弾いて好評を博した内藤晃さんのデビューCD。ショールームでもセカンドサンデー・コンサートにご出演いただいたりと、何度か生で演奏を聴く機会を得た。そのたびに彼の清澄なリリシズムや美しい音に強い印象を受けてきた。演奏会に、録音に、とベヒシュタインをこよなく愛していただいて大変うれしく思っているが、これほど楽器と演奏者の相性がピッタリな組み合わせも珍しい。
満を持してのデビュー・アルバムは彼の愛奏曲で構成されており、素晴らしい仕上がりになっている。使用楽器はもちろん、ベヒシュタイン(C.Bechstein model C-232)。
これから注目の若手ピアニストです。

(XQDN1011 T-TOC RECORDS)
Akira Naito / Primavera

D.スカルラッティ
 01.ソナタ ロ短調 L.33
 02.ソナタ ホ長調 L.23
モーツァルト
 03-05.ピアノソナタ 第10番 ハ長調 K.330
モンポウ
 06.歌と踊り 第6番
フォーレ
 07.即興曲 第3番 変イ長調 Op.34
 08.夜想曲 第5番 変ロ長調 Op.37
スクリャービン
 09.ピアノソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30
メトネル
 10.春 Op.39-3(「忘れられた調べ 第2集」より)
ショパン
 11.舟歌 嬰ヘ長調 Op.60

内藤 晃(ピアノ:ベヒシュタインC232/D280)
2007年10月12-13日、東大和ハミングホール(01-10)
2007年5月6日、杉並公会堂大ホール(ライヴ)(11)

税込小売価格:¥2,800
東京ショールームでも取り扱っております。

2008.01.27 プレイエル使用・イヴ・アンリ氏によるショパン:24の前奏曲


昨年、東京ショールームでの公開レッスンで大好評を博したパリ国立音楽院教授イヴ・アンリ氏による、新旧のプレイエル(1838年製、2004年製)を使用したショパンの前奏曲集。
ショパンの時代の楽器・現代の楽器それぞれでショパンの音楽をアンリ氏がどのように表現しているのかが聴きどころです。
彼の演奏を聴いて思い出すのは、公開レッスンでのアンリ氏の折に触れての言葉…「音が大きすぎます」。ショパンの音楽は大音量は必要ない(必要なのはデュナーミクを豊かに表現できることな)のだと、改めて感じてしまいます。
税込¥3,000(東京ショールームで取り扱い中)
※再入荷いたしましたが、為替の問題で価格が変更になっております。ご注意ください。

ディヌ・リパッティ ブザンソン告別演奏会ライヴ

ある曲には「この演奏でなきゃ!」というのがある。

J.S.バッハ パルティータ1番
モーツァルト ピアノソナタ a-moll KV310

この2つについては(私の場合)リパッティだ。
33歳の若さで白血病で夭逝した天才ピアニスト。

10数年前、この2曲が入ったCDを尊敬していたピアノの友人からプレゼントされた。
パルティータの前奏曲の出だしの美しいこと。そしてイ短調のソナタの、まさに小林秀雄ばりの「疾走する悲しみ」。
モノラル録音のそのCDを私は食い入るように聴いた。以来、リパッティは最も大切なピアニストの一人になった。

彼の最後の演奏会の録音のことは知っていて、それでもなんとなく聴かずにきた。聴くと悲しくなると思って聴かなかったのだ、多分。

今日、あることがきっかけでこのCDを聴いている。
スタジオ録音に比べると演奏上の傷は多い。瀕死の状態で弾いているのだから当然だろう。
でも、リパッティの高雅で透明感のある演奏は健在だ。透明感のあるベヒシュタインで弾かれているためか、余計に純度が増したようで心を打たれる。何が、歩くこともままならないほど衰弱した彼を突き動かしているのだろうと思わずにはいられない。

やっぱり悲しくなった。
真に美しいものはほんの少し、悲しい。

【収録曲】
1.拍手
2.パルティータ第1番変ロ長調BWV.825(J.S.バッハ)
3.ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310(モーツァルト)
4.即興曲第3番変ト長調D.899-3 (シューベルト)
5.即興曲第2番変ホ長調D.899-2(シューベルト)
6.ワルツ第5番変イ長調作品42
7.ワルツ第6番変ニ長調作品64-1「小犬」
8.ワルツ第9番変イ長調作品69-1「別れ」
9.ワルツ第7番嬰ハ短調作品64-2
10.ワルツ第11番変ト長調作品70-1
11.ワルツ第10番ロ短調作品69-2
12.ワルツ第14番ホ短調(遺作)
13.ワルツ第3番イ短調作品34-2「華麗なる円舞曲」
14.ワルツ第4番ヘ長調作品34-3「華麗なる円舞曲」
15.ワルツ第12番ヘ短調作品70-2
16.ワルツ第13番変ニ長調作品70-3
17.ワルツ第8番変イ長調作品64-3
18.ワルツ第1番変ホ長調作品18「華麗なる大円舞曲」(以上ショパン)
【演奏】ディヌ・リパッティ(P)
【録音】1950年9月
EMIクラシックス TOCE-59180

懐の深さが自慢です

いわゆるポピュラー音楽の世界で「名曲」「名盤」とされている録音にベヒシュタインが関わっていることを、最近まで知りませんでした。
ロンドンの有名な録音スタジオTrident Studios(トライデント・スタジオ)。そこの「顔」であったのが黒いベヒシュタインのグランドピアノであったことは意外と知られていません。このピアノが置かれてたのが 1968年から1980年代中ごろ。ロンドンの楽器店サミュエルズからレンタルされ、デヴィッド・ボウイ、ビートルズ、クィーン、エルトン・ジョン、ジェネシス…etc.と大物ミュージシャンに使われました。特に有名なのが、クィーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」とビートルズの「ヘイ・ジュード」。フレディ・マーキュリーはツアーでもたびたびベヒシュタインを入れていたようです。
残念ながら1989年にサザビーズでオークションにかけられ、さらに1993年に所有者が変わりました。1994年にミラーズがこの楽器を再評価したところ、£15,000~18,000だったそうです。

2007.11.05 ルイ先生の新CD「夢のあとに」発売

ピティナのHP連載中「ルイのピアノ生活」でおなじみのルイ・レーリンク氏の新CDが発売されます。ルイ先生も所有されているドイツのベヒシュタイン、それにショパンが愛したピアノとして知られるプレイエルと、代表的なヨーロッパ・ピアノを使って録音された楽しいCDです。
このCDの白眉はショパンの遺作のノクターンとフォーレの「夢のあとに」を2台のピアノで入れているところ。同じ曲での録音ということで、両者の特長がはっきりと分かります。
東京ショールームでも取り扱っておりますので、ぜひお聴きになってください。

■使用ピアノ:ベヒシュタインD280/プレイエルP280
■レコーディング:東京芸術センター天空劇場
■製作:ムジカ・フマーナ・レコード
■価格:¥2,000(税込)
■収録曲(クリックすると拡大します)
1.ドビュッシー:沈める寺(Bechstein)
2.ショパン=リスト:乙女の願い(Pleyel)
3.バッハ=シロティ:プレリュード(Bechstein)
4.J.S.バッハ:イタリア協奏曲より第2楽章(Bechstein)
5.ラフマニノフ=コチシュ:ヴォカリーズ(Pleyel)
6.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(Bechstein)
7.ショパン:英雄ポロネーズ(Pleyel)
8.ショパン:ノクターン遺作(Pleyel)
9.同上(Bechstein)
10.フォーレ=フィオレンティーノ:夢のあとに(Pleyel)
11.同上(Bechstein)
ルイ先生のコメント。クリックすると拡大します。

ベヒシュタインとリストを愛した巨匠

往年のリスト弾き、J.ボレットによるリスト名曲集。ベヒシュタイン社によるスペシャル・エディション。一般の店頭販売はしておりませんが、ベヒシュタインを購入していただいたお客様にお渡ししています。
ボレットのベヒシュタイン録音はデッカ社から多数発売されており、一般のCDショップで購入することが可能です。ボレットの録音についてはこちら




【ホルヘ・ボレット(Jorge Bolet)】
1914年11月15日 - 1990年10月16日。ピアニスト・指揮者。キューバのハバナに生まれ、フィラデルフィアのカーティス音楽学校にてレオポルド・ゴドフスキーとデイヴィッド・サパートンに師事。とりわけロマン派音楽の大作の演奏、リストとショパンの解釈には定評がある。また、トランスクリプションやもの珍しいレパートリーにも精通し、ゴドフスキーの恐ろしく演奏の至難な作品を、その多くを作曲者本人に師事して、自分のものとしていた。
ベヒシュタインを愛し、ベヒシュタインを使った数多くの録音を残している。特にベヒシュタインでのリスト演奏にファンが多い。余談であるが、ホルヘ・ボレットは作曲家フランツ・リストの孫弟子にあたる。1946年まで存命という、リストの弟子の中で特に長生きをしたローゼンタールに師事したことによる。

【収録曲(1983~1985)】
愛の夢第3番、ラ・カンパネッラ、超絶技巧練習曲より「鬼火」、
半音階的大ギャロップ、シューベルト=リスト「ます」
ヴェネツィアとナポリより「ゴンドラを漕ぐ女」

いぶし銀のバッハ

レコード芸術誌2006年8月号で特選に選ばれた小林功氏のバッハの平均律のCD。小出郷文化会館ホール(新潟)のベヒシュタインENで、2001年(第2巻)、2002年(第1巻)に録音されました。
ポリフォニックな表現は透明でくすみのない響きを作るベヒシュタインの得意とするところですが、それを余すところなく伝える録音が世に出たというのは喜ぶべきことだと思っています。

極上の骨董家具のようなベヒシュタインが醸し出す独自の響きで、聴くものを別世界へ誘い、恩師E.ピヒト=アクセンフェルト譲りのアカデミックなバッハ解釈と、ピアノ音楽としての美しさが融合した見事な新録音と確信しています。リサイタルで常にバッハを弾き続けてきた小林功の長年に亘る活動が実を結んだ、かくも美しき『平均律』の誕生です。(ライナーノーツより)

「指にまかせて弾きつのる様子はけっしてなく、1フレーズ、1音がこころゆくまで吟味された趣がある」と評価された名盤です。ぜひ、お聴きください(ショールームにて販売中)。

小林功(p)
ハーブクラシックス HERBC002~005(分売:各2枚組)
各¥4,830

2007.10.19 ベヒシュタイン使用・大澤美穂ファーストアルバム

ベルギー帰国後、満を持しての大澤美穂さんのオール・シューマンによる初アルバム。
彼女のこだわりがシューマン=ベヒシュタインという美しい融合を生みました。収録されている「森の情景」さながら、木の香りのするここちよい演奏です。11月16日には津田ホールでリサイタルが開催されます。CDは東京ショールームでも取り扱っております。試聴できます(クリック)
■収録曲
・子供の情景Op.15
1.見知らぬ国から/2.珍しいお話/3.鬼ごっこ/4.おねだり/5.満足/6.大事件/7.トロイメライ/8.炉辺で/9.木馬の騎士/10.むきになって/11.怖がらせ/12.子供は眠る/13.詩人は語る
・森の情景Op.82
1.森の入り口/2.待ち伏せする狩人/3.寂しい花/4.呪われた場所/5.心地よい風景/6.旅宿/7.予言の鳥/8.狩の歌/9.別れ
・アラベスクOp.18
・蝶々Op.2
■価格:¥3,000(税込)
■大澤美穂プロフィール
大阪府出身。桐朋学園大学音楽学部卒業後、同大学研究科を経てブリュッセル王立音楽院マスターコース卒業。これまでピアノを畑彰子、山田富士子、アンドレ・デ・グロート、エフゲニア・ブラギンスキー、ラザール・ベルマンに師事。1994年第10回園田高弘賞ピアノコンクール第2位、大分県知事賞受賞。1995年第47回ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)ファイナリスト並びに「ブゾーニ作品賞」受賞。1998年ベッツィ・ディオングル賞ピアノコンクール(ベルギー)第1位受賞。2001年第3回安川加寿子記念ピアノコンクール第2位受賞。ブリュッセル留学中にはベルギーを中心に欧州で演奏活動を行い、2000年の帰国記念リサイタル(大阪)を機に国内での本格的な演奏活動を開始。これまで東京文化会館小ホール、カザルスホール、ザ・フェニックスホール、イシハラホール等において幅広いレパートリーによるリサイタルを行う他、「ノクターンとショパン」、「ショパンの作風の変化」、「ベル・エポックの記憶」(フランス音楽)などの様々な企画リサイタルを行い、いずれも好評を博してきた。2001年、2003年、2005年にはベルギー各地にてリサイタルを行う。2007年2月にはNHK総合 プレミアム10「ピアノ 華麗なるワンダーランドへようこそ」に出演。現在はソロ活動を中心に、室内楽、歌曲伴奏、オルガン演奏、TV、映画などでも演奏を行うなど、国内外において活発な演奏活動を続けている。

ライナーノーツより(クリックすると拡大します)

2007.10.01 大町滋&林田賢の新CD「ヴォカリーゼ」

ヴァイオリンの大町滋氏とピアニストの林田賢氏による珠玉のヴァイオリン名曲集。ピアノは名器ベヒシュタインENモデルを使っています(録音場所:岡山・ベルフォーレ津山)。
共に桐朋学園大学を卒業、1996年からデュオを組み、国内のみならずイギリスなど海外での活動もおこない、好評を博している。楽しいトークを交えながら「肩の凝らないクラシック」をモットーに広く活躍中。

■収録曲■
クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット、ウィーン風小行進曲、オーカッサンとニコレット、ロマンティックな子守唄、シンコペーション
ドヴォルザーク(クライスラー編曲):母の教えたまいし歌
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ポルティーニ(クライスラー編曲):踊る人形
チャイコフスキー:メロディ
ポンセ(ハイフェッツ編曲):エストレリータ
エルガー:愛のあいさつ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ G-dur K.301


(→お二人の経歴、クリックすると拡大します)
■「ベルフォーレ津山」とベヒシュタインEN(林田賢)
ベヒシュタインが置いてあって、かつ音響のよいと思わしきホールを西日本で探したところ、岡山県津山市にある「ベルフォーレ津山」が浮上した。日程は押さえたものの、果たしてレコーディングに適しているかどうかはある種の賭けだったが、現地に到着しホールを目の当たりにした瞬間に心配は杞憂に変わった。(…ライナー・ノーツより抜粋)

2007.08.24 ベヒシュタインを使用した住友郁治のCD














今年4月28日、東京文化会館においてベヒシュタインを使っておこなわれた住友郁治リサイタルのライヴ録音が発売されました。リサイタルのテーマは「祈り」。私たち一人一人の祈りと取り上げた作曲家たちの祈りが出会い、昇華されることを願いつつ演奏されています。
ご自身がライナーノーツで「演奏者が果敢に努力し、攻めることを必要としているピアノ」としてベヒシュタインを取り上げたことも記されています。ショールーム1Fにて取り扱い中。
希望小売価格:¥3,000(2枚組)

2007.07.27 サル・プレイエルでのライヴ録音

今年、創立200周年を迎えるPleyelは、昨年その名前を冠したホール、Salle Pleyel(http://www.sallepleyel.fr/)の全面改装を終えて、新たに現代のPleyel社が製作するフルコンサートモデルP280が設置されました。
多くの音楽家が演奏する中で、南フランスの気悦奏者デルフィーヌ・リセがリサイタルを行い、そのライブCDが今回一般発売されました。プレイエルピアノの柔らかな音色が十分に堪能できる1枚。
発売元の株式会社マーキュリーのホームページより試聴ができます。http://www.mercury-coo.com/index.html

■デルフィーヌ・リゼ
13歳でニース国立音楽院に入学。ピアノ、室内楽を学びそれぞれのクラスでプルミエ・プリを取得。さらにパリ国立音楽院でブリジット・アンジェレとジャック・ルヴィエにピアノ演奏を師事、1等賞を得、1995年には「ヴィクト ワール・ド・ラ・ミュジーク(音楽の勝利)」クラシック有望新人部門にノミネートされた。古典的なレパートリーはもとよりタンギー、エスケシュ、デ・パブロといった現代作曲家たちの作品にも積極的に取り組み、その一方で舞台作品にもピアニスト役として登場するなど、意欲的な活躍ぶりをみせている。

2007.07.27 プレイエル使用の遠山慶子さんのドビュッシーCD

【C.ドビュッシー 前奏曲 第一巻 再発売!(7月20日発売)】
プレイエルピアノを使用した遠山慶子さんのCD ドビュッシー 前奏曲1巻が再発売されました。
使用ピアノは1962年製と1910年製のプレイエルピアノです。
遠山さんの師匠であるA.コルトーもプレイエルを愛奏しており、その関係で遠山さんとプレイエルのつながりも浅からぬものがあるように思います。(発売元 カメラータ・トウキョウ)
ベヒシュタインを使用した遠山慶子さんのドビュッシーCDが発売されました。
● CMCD-20090(旧32CM-77)
¥2,100(税込)/2007.07.20 発売
■ 曲目
C.ドビュッシー:
前奏曲集 第1巻 *
 [1] デルフィの舞姫たち
 [2] 帆
 [3] 野を渡る風
 [4] 音とかおりは夕暮れの大気に漂う
 [5] アナカプリの丘
 [6] 雪の上の足跡
 [7] 西風の見たもの
 [8] 亜麻色の髪のおとめ
 [9] とだえたセレナード
 [10] 沈める寺
 [11] パックの踊り
 [12] ミンストレル
6つの古代碑銘 **
 [13] 夏の風の神パンの加護を祈るため
 [14] 名なき墓のため
 [15] 夜の幸いならんため
 [16] カスタネットの踊り子のため
 [17] エジプト女のため
 [18] 朝の雨に感謝のため

■ 演奏者
遠山慶子(ピアノ)
 東京に生まれる。幼少の頃より井上定吉に師事。アルフレッド・コルトー来日の際(1952年)に認められ、同氏の招きにより渡仏、パリ・エコール・ノルマル高等音楽院修了。その3年間にわたりアルフレッド・コルトー氏のもとで研鑚を積む。
 1963年フランス、パリでデビュー以来、主にヨーロッパ、アメリカで演奏活動を行なっており、日本でもリサイタル、 オーケストラとの共演などに活躍、特に室内楽の分野では高く評価されている。
 1978年に行なったリサイタルに対して日本ショパン協会賞を授与された。
 現在に至るまで、その活動は国内外で多岐にわたり、巨匠カルロ・ゼッキ、シャンドール・ヴェーグをはじめとする名指揮者との共演、ロン・ティボー、ゲザ・アンダ等国際コンクールの審査員、また毎夏に開催される草津夏期国 際音楽アカデミー&フェスディヴァルでは第1回から講師、演奏家として参加している。録音の分野でもカメラータから多くのCDが発売されている。
[プレイエル 1962 *,プレイエル1910 **]

■ 録音
1989年10月/埼玉 ほか

2007.05.27 ベヒシュタイン使用の遠山慶子さんのドビュッシーCD

若くしてアルフレッド・コルトーに才能を認められて以来、美しく艶やかな音色でかなで続けてきた遠山慶子さんの新譜が発売されます。最も得意とするドビュッシーより前奏曲集 第2巻と子供の領分。うち、前奏曲集 第2巻はご自宅に所有されているベヒシュタインで録音されています。

ぜひ、ご一聴ください。

【発売元】
カメラータ・トウキョウ:03-5790-5566
● CMCD-28135 ¥2,940(税込)/2007.05.20 発売

■ 曲目
C.ドビュッシー:
前奏曲集 第2巻
 [1] I. 霧/[2] II. 枯葉/[3] III. ヴィーノの門
 [4] IV. 妖精たちはあでやかな踊り手
 [5] V. ヒースの茂る荒地
 [6] VI. 風変わりなラヴィーヌ将軍
 [7] VII. 月の光がふりそそぐテラス
 [8] VIII. オンディーヌ(水の精)
 [9] IX. S.ピックウィック卿をたたえて
 [10] X. カノープ(エジプトの壺)
 [11] XI. 交替する3度
 [12] XII. 花火
子供の領分
 [13] I. グラドゥス アド パルナッスム博士
 [14] II. ジャンボーの子守歌
 [15] III. 人形のセレナード
 [16] IV. 雪は踊る
 [17] V. 小さな羊飼い
 [18] VI. ゴリウォーグのケークウォーク