2008.12.06 【東京】住友郁治のレクチャー・コンサートVOL.1

「上手くなったらグランドピアノ…?」
少しピアノが上達してくると、誰もが考えることかもしれません。
実際、国内メーカーの営業や講師の方々は口をそろえてそう言います。
たしかにコンサートピアニストが舞台で演奏するのはグランドピアノ。大きなグランドピアノはピアノ弾きの夢と言っても過言ではないでしょう。が、実際のクオリティや住環境を考えた場合、本当に最善の選択でしょうか?
もちろん構造的に「グランドピアノでないとできないこと」はあります。でも逆に、本当にクオリティの高いピアノ(アップライト、グランド含めて)でないと不可能な繊細な表現もあるのです。さらに住環境の面を考えたときに果たして小さなお部屋に「音が大きいだけの楽器」が必要なのでしょうか? むしろ、小さくても美しい音の出る、表現面でふところの深い楽器の方が適しているのではないでしょうか?
とはいえ、実際に体験してみなければ納得いかないことも多いはず。
このたび東京ショールームではこの命題をクリアしていただくべく、ピアニストの住友郁治氏を迎えて国産グランドピアノとベヒシュタインのアップライトピアノを使ったレクチャー・コンサートを開催いたします。
住友氏はご自身で3大メーカー(ベヒシュタイン、ベーゼンドルファー、スタインウェイ)のピアノを所有され、ベヒシュタインでライヴ録音CDをリリースされるなど、たくさんのピアノに接する機会を持ち、たくさんのピアノでの演奏経験をお持ちの方です。トークも大変楽しく、いつもイベントでは笑いがたえません。
「よいピアノはどんなピアノなのか」「国産とヨーロッパピアノの違い」「アップライトはグランドに劣るのか?」など、みなさまが漠然と疑問に思っていることを実際に演奏をまじえて体感、納得していただけます。また、日本では少ないドイツ・ピアノマイスター取得技術者の加藤正人が、国産とベヒシュタインの構造や材質の違い~その結果としての響きの違いをわかりやすく解説いたします。今回は特別に国産小型グランドピアノ(YAMAHA G1)を持ち込んで、実際にベヒシュタイン・アップライトと比較ができる環境でおこないます。さらにピアノの調整という観点から、未調整・調整済の2台の同モデル(予定:Hoffmann120)をご用意し、「同じモデルならどこで買っても同じ?」という素朴な疑問についても解き明かしていきます。ピアノは電化製品とは違うということが理解していただけると思います。楽しみながらピアノ選びでの疑問が氷解するおすすめのイベントです。ピアノ購入をご検討中の方はぜひ、聴講なさってください。
■日時:2008年12月6日(土) 15:00~
■場所:ユーロピアノ東京ショールーム 3F VIP-ROOM
■料金:無料
■住友郁治(すみともふみはる)プロフィール
5歳よりピアノを始める。国立音楽大学大学院修了。現在、国立音楽大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師。1991年NHK-FMにてデビュー。同年、矢田部賞受賞、読売新聞社主催の新人演奏会(於:東京文化会館)に出演する。1992年イタリアでの第5回国際リストコンクールに入選、第11回朝日新聞社主催新人コンクールで大賞を受賞。1993年にはクロイツァー賞を受賞するほか、チェコの第2回ヤングプラハ国際音楽祭に日本代表ピアニストとして招かれる。2000年に開催された第69回日本音楽コンクールでは声楽部門の卓越した共演者として「木下賞」を授与された。これまでに池澤幹男、武井恵美子、ダン・タイ・ソン、故アンリエット・ピュイグ=ロジェ各氏に師事する。全国で精力的にリサイタルを行い好評を得る。2007年8月にベヒシュタインD280使用の待望のライヴCDをリリース。
■お申し込み・お問い合わせ:ユーロピアノ株式会社 東京ショールーム (open10:00~19:00/水曜定休)東京都世田谷区北烏山9-2-1 tel:03-3305-1211
満席が予想されますので、必ずお電話にてご予約ください。





