« 2010.09.12 【東京】SecondSundayConcertヴィオラとベヒシュタインで楽しむ室内楽 | メイン | 2010.09.20 【関西】ザウター社長を迎えて ザウターピアノクロニクル »

2010.09.17 【東京】ザウター社長来日記念 ザウターピアノのルーツを探る

ザウター社長来日記念

ザウターピアノのルーツを探る

~南ドイツ・ウィーン派 フォルテピアノ製造流派のエッセンス~

■日時:2010年9月17日(金)11:00~
9月18日(土)14:00~※各1時間30分程度

■場所:ユーロピアノ東京ショールーム 2F
■使用楽器:ローゼンベルガー(フォルテピアノ/1830年製)、ザウター185デルタ
■参加費:1,000円 (レクチャーコンサート後のレセプション参加費込み)

フォルテピアノ製作家B.クリストフォリがフォルテピアノを発明してから300年。ピアノは様々な職人や楽器演奏家、作曲家などの影響を受け飛躍的に進歩しました。18世紀に入るとモーツァルトをはじめとして作曲家と広く親交のあったフォルテピアノ製作家シュタインが奏者のタッチに極めて敏感に反応する「ウィーン式アクション」を搭載するフォルテピアノを開発し、シュトライヒャーにその響きは受け継がれました。ベートーヴェン(1829年没)は晩年このシュトライヒャーのフォルテピアノを愛用しておりました。20世紀に入り、ハンマー・サイズの変化に伴い「イギリス式アクション」が台頭し、今日スタンダードとなっています。

現存するピアノ・メーカーの中でウィーン式アクションを搭載した「南ドイツ・ウィーン派」をルーツとし、今でもその影響を色濃く残しているのがザウター(1819年創業)とベーゼンドルファーです。さらにザウターは現存するピアノ・メーカーでは最古で、しかも代々その技術を継承しており今回来日のウーリッヒ・ザウター氏は6代目に当たります。

今回はザウターピアノに見ることのできる南ドイツ・ウィーン流派ピアノの特徴を、非常に貴重なオリジナルのフォルテピアノ(1830年・ローゼンベルガー製)とザウターピアノの比較を通じて理解を深めていただこうと思っています。さらに当時のウィーンのフォルテピアノがザウターピアノに引き継がれていく製造のノウハウを知っていただくことで、ピアノ音楽の理解や演奏上の工夫に役立てていただけると確信しております。

■出演者
◆井谷 佳代(ピアニスト)
 東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻卒。同大学院音楽研究科修
 了。オランダ政府給費留学生としてアムステルダム・スウェーリンク音楽院に留学。
 モダンピアノ・フォルテピアノを学ぶ。オランダ国家演奏家資格を得て同音楽院を修了。
 中山靖子、Willem Brons、Stanley Hoogland、Klaus Shildeの各氏に師事。
 ピアノリサイタル(銀座王子ホール)、フォルテピアノリサイタル(オペラシティ近江楽堂)、
 ピリオド楽器による「モーツァルト クラヴィーア曲全曲演奏会シリーズVivaAmadeus!!」など
 歴史的楽器とモダン・ピアノを使いさまざまな時代の音楽を演奏している。

◆加藤 正人(ピアノ技術者)
 ドイツ ピアノ製作マイスター(Klavierbaumeister)日本ピアノ調律師協会会員。
 現在、弊社常務取締役・技術部長。

■お問合せ:ユーロピアノ八王子センター営業総括室 
 ☎ 042-642-1040 (営業時間 9:00~18:00 土日定休)